【午前の部】
・稲の脱穀
・田んぼの畦の修復
・小麦の播種
・たまねぎの定植
今回の主役その1。「組合式脱穀機」。足踏み式でドラムが回転。打ち付けられた U U U U← こういうのが稲穂から籾を掻き落とす。
主役その2。「山田式唐箕」。風の力で籾に混ざった稲わらを吹き飛ばす。唐箕を右に回転→何かを調節→上から脱穀した籾を投入→右手で回しつつ、左手で籾を掻いて落としていく→下の穴から籾が再登場。
今回、赤目の稲はイノシシの被害によりほぼ全滅なので近くで稲作されている方から稲をご提供いただいたようです。見事な稔り。
つぎは、田んぼの草刈り(地面すれすれ)→田の凹凸を均す→麦のばら撒き→撒いたあとで田の草を削り取りその場に被せる→最初に狩った草を田に被せる。ということで麦の播種が完了。田の溝や畦を補修。
その隣の田んぼは畑に転向。畝の排水をよくするため断面がかまぼこ状になるように整形。人垣で良く見えなかったけど刈草を敷いて玉葱の苗を植えるところだけ草を掻き分けて定植したようです。
質疑応答があり、午前の部終了。
【午後の部】
実習田に集まって野菜の指導
・キャベツの苗を定植
・育てた玉葱の苗を定植
・えんどう豆の播種
・小豆の収穫
・ナバナの播種(ばら撒き)
まだ11月中なら植えるのが間に合うみたい。うちの畑でも植えてみよう。えんどう豆とナバナやってみるかな。
【帰り道】
最期に自分の畑での作業を終えて少し遠回りして山を降りると、その道中のキウイの棚が倒れていた!
そこには塾の棟梁的存在のスタッフさんが一人ボーゼンと立ち尽くしておりました。「ショックだわあ」と。話を聞くとこのキウイの木、赤目自然農塾が始まってすぐくらいに植えられたものでかれこれもう16〜17年生だとか。3本の木で600個くらいのキウイが収穫できるようです。
来月に収穫を終えてから木を起こして棚を作り直す予定になりそうです。木がかなり曲がっているけどこれくらいなら大丈夫とのこと。だけど、見るからにしんどそうなので早いとこ起こしてあげたいね。
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