2010年12月8日水曜日

田んぼの手入れ

【畑の偵察】
今日も1匹みつけたダイコンハムシ(ダイコンサルハムシ)。いまのところ目立った被害は見られないけど畑に来るたびにチラホラ見かける。微かに青く黒光り。好物の大根の葉を探して飛ばずに地道にてくてく歩く。らしい。

【田んぼの手入れ】
さて、3日前に赤目自然農塾の12月定例会で借りられた田んぼ。さっそく手入れしてみよう!

手入れ前 

ざっくりと草刈り

 刈草どーん

 水を溜める溝を掘る

溝x2

周囲の田んぼを参考にしながら両側に溝を切ったところで今日は終了〜。藪の中でイノシシが暴れたのか凹凸が多い。今週末はこの凹凸を整えて、草刈りの仕上げをして、小麦を播いて、草の根を切って、刈草を掛ける予定。

ちなみに自然農の田んぼでは代掻きをしない。土を攪拌しない。畑のように畝を作る。周囲の溝だけに水を入れて畝は水面上に出ている状態。土を湿地のような状態にして稲作を行う。畑と同じく一度畝を整えたらその後はずっとそのまま。この田んぼで生まれ育った草や虫たちがまた土に還るべく亡骸の層が堆積してゆく。そうして年々豊かになってゆく。らしい。

面積を測ってみるとだいたい12坪。思ったより広かった。 

【椎茸実習地】
 帰りに、いままで入ったことがなかった「椎茸実習地」に潜入してみた。農塾で仕込んだホダ木がズラリ。ホダ木1本1本にネームが入っている。2月か3月にホダ木の駒打ちもやるらしいよ。